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香りに色付け
BRAND: Kerzon
CANDLE NAME: Fleur de Mimosa
– Notes –
Tonka & Mimosa
今回はKerzon(ケルゾン)からFleur de Mimosa(フレゥル ドゥ ミモザ)キャンドルのご紹介です。
前回は『パリの散策シリーズ』からのキャンドルを紹介したのですが、今回は『植物標本シリーズ』からのキャンドルになります。
この「植物標本シリーズ」は、Kerzonが長い年月をかけて、世界中の自然あふれる場所を旅して出会った植物からのインスピレーションを元に香りを表現しているキャンドルシリーズになります。ラベルデザインは、ディプティックやロクシタンなどのパッケージデザインをしたことのあるイラストレーター フレデリック ベルニレット(Frederique Vernillet)さんによる優しい色鉛筆調なデザインに仕上がっています。
ミモザは香りだけでなく、見た目の可愛さや近年ではミモザの花をシンボルにした「国際女性デー(International Women’s Day)」で見かけることも多くなった花になります。
元々イタリアでは同日3月8日は「Festa Della Donna(フェスタ デラ ドンナ=女性の日)」とされており、”感謝”や”思いやり”などの花言葉をもつミモザを感謝の気持ちを込めて女性にプレゼントするそうです。素敵ですね!
今まで花や香りを意識した生活はしてこなかったので「どの花がどの季節に咲く」など知らないことが多いのですが、私自身が香りを意識していなくても、今回のKerzonのFleur de Mimosaの香りを嗅いだ時「あ、春っぽい香り」と感覚で思いました。
私の個人的な感想なのですが「春っぽいけど夏の予感もするような香り」という印象をうけました。ふんわりした春の柔らかさに少し明るい夏の香りが入っているような感じでしょうか。
kerzonの商品説明ページ(英語)に香りの詳細が記載されているのですが、まさに!という感じでした。ミモザの春っぽいフローラルな香りに柑橘系のほんのり甘くスッキリした香りとウッディなシダーとカシミア。また、香りの情景も書いており、
「まだ肌寒い早朝の海岸沿い(*リビエラ地方)を朝の陽光を浴びながら散歩している」というものでした。
*リビエラ=フランスのトゥーロン付近からイタリアのラ・スペーツィア付近までの地中海沿岸地方の名称
柔らかいタッチのラベルとパステル調の色グラスがウッド調のテーブルに馴染むので、その空間を眺めるだけでも癒されます。
灯し終わったらミモザのドライフラワーをこのキャンドル容器にさしてみたいと思っているので、灯し終えても楽しみがあるのは嬉しいです!
●現在、日本で購入できるのは、BIOTOPE INC.オンラインストアと同社のフレグランスショップ NOSE SHOPとTREE&TRUNKになります。
▷NOSE SHOP ニュウマン新宿2Fの店舗に行ける方は直接行って香りを嗅いでみることをオススメします!
●キャンドル参考価格
▷185g 5,800円(税別)〜(今回ご紹介したキャンドルのサイズ)