BRAND

Kerzon – Place des Vosges

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香りに色付け

BRAND: kerzon
CANDLE NAME: Place des Vosges

– Notes –
Rose & Geranium

今回はkerzon(ケルゾン)のPlace des Vosges(ヴォージュ広場)キャンドルの紹介です!
kerzonは2013年に2人兄弟が立ち上げたパリ発のブランドなのですが、
日常的なパリの「とある日」を想像させてくれるようなブランドです。

初めてkerzonを知ったきっかけはオードトワレ、オードパルファムなどの商品からだったので、香水ブランドだと思ったのですが公式サイトの商品を見ていくと・・・

  • フレグランスキャンドル
    うんうん、あるある
  • 奉納・願掛けキャンドル
    ん?これは珍しい
  • フレグランスミスト
    うんうん
  • 食器洗剤用液状石けん
    え?食器用洗剤も??
  • フレグランスサシェ
    へぇーサシェいいね
  • ナチュラル洗濯用液状石けん
    え?洗濯用!?
  • 特定の(おしゃれ着用的な)洗濯用液状石けん
    え?細かい!そこまで?

その他にもハンドローションなどもあるのですが、どれも日常生活の中に自然と香りをとり入れられる商品ばかり。

洗濯して、乾いたタオルや洋服を取り込む時にふと香る匂い。
キャンドルをつけてふと香る匂い。

私はこの「ふと香る」瞬間がとても好きです。
ふとした瞬間であることにより、自分の日常生活に「香りがとけこんだ」感覚になるのが好きなのだと思います。

Kerzonの魅力は、キャンドルの香りやデザインだけではなく、インタビュー記事などで伺える創業者2人(兄・エチエンヌさん / 弟・ピエールさん)の人柄の良さと「日常生活の中から溢れる香りが、最も美しいインスピレーションになる」というブランドコンセプトです。

「日常生活」と「最も美しい」という単語が一つの文章に入っているのがとても素敵ですよね。

 

「パリの散策」シリーズのPlace des Vosges(ヴォージュ広場)キャンドルはキャンドル名にあるようにパリ最古の広場「ヴォージュ広場」をテーマにして作られたキャンドルになっています。

パリに行ったことはあるのですが、残念ながら記憶がありません。
1度目は多分3,4歳と小さかった時なので記憶になく、2度目は20代前半の時に仕事で行かせてもらったのですが仕事に必死すぎてこちらも記憶がありません・・・。
なのでこのキャンドルでは香りとコンセプトから勝手に「ヴォージュ広場」を想像してみよう!と思い、灯してみました。

香りは「ローズとレンガ」と書かれていたので、レンガの香り?と疑問に思いながらもきっとバラが一面に広がっているようなバラメインの香りなのかな、と想像していたのですが、実際はバラの香りは何かと混ざっているような香りで表現されていました。
何と混ざっているのか、というのはちょっと表現が難しいのですが、新鮮でちょっぴり濃厚なマンゴー的甘さ?でしょうか。
(最初は果物的な甘さ、と書いていたのですが公式サイトの商品説明にベースのゼラニウムの上にマンゴーの香りを、と書いてあるのは見つけて確かに!と思い、マンゴー的に変えました)

絵の具で色付けをしている時も「ローズとレンガ」というイメージが結構頭から離れず、ちょっとレンガっぽい色も入った香りの色になっています。

キャンドルの自己解釈が終わったら、Google画像で早速ヴォージュ広場の写真を眺め、私の想像していた広場とはちょっと違ったなぁと思いながら、近い将来実際に行って散歩して、帰りにkerzonのお店に立ち寄って、今度こそは記憶のあるパリ旅行を!と思いました。

kerzonは今、私の一押しブランドであと2つほどkerzonキャンドルあるのですが、そちらのレビューをするのも楽しみです!

●現在、日本で購入できるのは、BIOTOPE INC.オンラインストアと同社のフレグランスショップ NOSE SHOPTREE&TRUNKになります。
NOSE SHOP ニュウマン新宿2Fの店舗に行ける方は直接行って香りを嗅いでみることをオススメします!

●キャンドル参考価格
 ▷185g   5,800円(税別)〜(今回ご紹介したキャンドルのサイズ)