L’ERBOLARIO – Notte a Tangeri

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BRAND: L’ERBOLARIO
NAME: Notte a Tangeri

– Notes –
Citrus, Amber

今回はキャンドルではないのですが、イタリアで買った香り商品の購入紹介シリーズということで１つ目はL’ERBOLARIO（レルボラリオ）からNotte a Tangeri（タンジェの夜）です！

L’ERBOLARIO（レルボラリオ）は1978年、ミラノから電車で３０分ほどのロディ（Lodi）という町でフランコ・ベルガマスキと彼の妻ダニエラ・ヴィッラによって創業されました。フランコとダニエラは小さい頃から自然に囲まれながら育ち、地元の野原でハーブを見つけては研究し、その情熱を分かち合っていました。この情熱が、レルボラリオの製品に生きている独自性と豊かさを生み出しています。

最初の*フィトコスメティックは、フランコの父親から受け継いだ家族のレシピを再現して生まれ、その後もハーバリスト、フィトコスメティック、*フィトプリペラティオンのコースで得た知識と組み合わされた商品がどんどん生み出されました。
*フィトコスメティックスとは、植物（フィト）を活用した化粧品（コスメティックス）といった意味になり、植物由来の成分やエキスを主成分として含む化粧品を指します。これらの製品は、自然由来の成分を利用して、肌の保湿、栄養補給、保護などの美容や健康に寄与することが期待されています。
*フィトプリペラティオンとは、植物由来の製剤や植物由来の調製物といった意味になり、植物から得られる成分やエキスを使用して製造される製剤や調製物を指します。植物由来の成分を活用した製品は、自然の力を生かして健康や美容に寄与することが期待されています。

公式サイトにも詳細に記載されていますが、レルボラリオの商品は全て100％イタリアで製造されています。各製造段階は、ロディ郊外にあるサウス・アダ・リバー・パークの生産拠点で丁寧に行われています。ここでは、エキス研究所と研究開発部門が、高効果な製品を作るために最適な原料を厳選します。そして、生産部門とパッケージング（商品包装）部門が最終製品を製造し、誇りをもって世界中に向けて出荷されます。

今回購入した「Notte a Tangeri（タンジェの夜）」はモロッコのタンジェという街の夜を表現した香りになっています。
公式サイトには、以下のように記載されています。

ロマンチックで神秘的なモロッコの都市、タンジェ。タンジェが舞台となり、千夜一夜の物語に彩りを添える魅惑的でエキゾチックな香水コレクション。まるで催眠術のような香り、タンジェリン、デーツ、カルダモンのエキスを贅沢に使用した官能的なボディーリチュアル（肌の手入れ）、そしてエレガントなホームフレグランス。星空の下、夢のような雰囲気に包まれるために、私たちの研究所で生み出されたユニークな製品です。

The romantic, mysterious city of Tangier exerts the charm of a thousand and one nights over this perfumed Collection, irresistible and exotic. A hypnotic Perfume, sensual body rituals enriched with extracts of Tangerine, Date and Cardamom, elegant home fragrances. Unique products created in our Laboratories to enfold you in dream-like atmospheres beneath starry skies.

香りはカルダモンのスパイスな香りとデーツやアンバーなどの深く甘い香りが混ざり合った中に爽やかなタンジェリンの香りが混ざっている、という印象でした。
コレクションの名前通りアラブとヨーロッパの文化が混ざっているモロッコ・タンジェという街に吹く夜風にあたっているような世界観に包まれました。香りとパッケージイラストと可愛い缶に入ってるという３つの要素ですぐに購入を決めました。

また、別途友人用のお土産を購入したのですが購入時に試供品とレルボラリオ2024のカレンダーをいただきました。お店ではアドバイスをもらっている地元の人との会話が聞こえてきて、どこの店舗に行っても親切な店員さんばかりで、店員さんに声をかけやすい雰囲気も出しつつ、１人でずっと香り比べしながらゆっくり選べる時間を居心地のいい雰囲気があり、とても印象が良かったです。