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香りに色付け
BRAND: RATHBORNES
CANDLE NAME: Wild Mint, Watercress & Thyme
– Notes –
ミント、レモン、ユーカリ、カンファー、ローズマリー、タイム、ジンジャー
今回はRATHBORNES(ラスボーンズ)からワイルドミント、クレソン&タイムキャンドルのご紹介です。
RATHBORNES(ラスボーンズ)は1448年にアイルランド・ダブリンで創業されたキャンドルメーカーです。Cire Trudonの創業1643年でも驚きましたが、さらに古いキャンドルメーカーがアイルランドにありました。世界最古のキャンドルメーカーになるのでしょうか?
500年以上の歴史があるラスボーンズの創業者ジョン・G・ラズボーンは、1488年にイギリスのチェスターからアイルランドの首都ダブリンに移り、ワインタバーン ストリートにキャンドル会社を設立しました。その後、ラスボーンズのキャンドルはダブリンの街や灯台、教会などにキャンドルを供給し、人々の生活を支えていきました。
伝統的な製法を引き継ぎながら、よりクリーンでゆっくり燃えるよう独自のブレンドされたワックスを使用しています。また、現在もキャンドルを注ぐのは手作業でされているそうです。
ミント系のキャンドルを買ったことがなく、今回は知り合いからの頂き物ということでミント系のキャンドルを灯してみることができました。
私が灯したトラベルサイズはコレクションの中では1番小さいサイズなのですが、テーブルに置いておくと周囲で灯してる時も灯してない時も香りを楽しむことができます。また、朝に灯すにはとても相性の良い爽やかな香りです。ミントやレモン、タイム、ジンジャーなどのスーッとするフレッシュな香りで頭がスッキリするので、気分を切り替えて作業に集中したい夜にも灯しました。
アイルランドの風景やアイルランドで馴染みのある現地の植物などを使った香りになっているので、よりアイルランドの「情景」が浮かびやすく、500年以上も作り続けていると思うとロマンを感じますよね。香りの種類も選びやすい5〜6種類というコレクションになっています。
今回のワイルドミントの香りはニュートラルな香りなので男性用、女性用ギフトとしても喜ばれると思います。そしてギフトといえば、ラズボーンズは2019年に日本ギフト大賞 「文化交流促進賞」を受賞しており、日本とアイルランドの文化交流の一助になったことが評されています。日本では、Jeepのノベルティにもなってるとも聞きました。
個人的にはダブリンダウン、ビターオレンジという香りと新しいシリーズの「ボタニカル ビーコレクション」が気になっているので、機会があったら購入してみたいです!
●キャンドル参考価格(RATHBORNES1488Japanより)
▷トラベルサイズ(75g) 3,300円(今回ご紹介したキャンドルのサイズ)
▷クラシックサイズ(190g) 5,500円
▷ボタニカル ビーコレクションサイズ(210g) 7,700円
●公式サイト(英語)