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香りに色付け
BRAND: TRUE GRACE
CANDLE NAME: Apple Blossom
– Notes –
アップル, シャクヤク, ユリ, ムスク
今回はTrue Grace(トゥルー・グレイス)からApple Blossom(アップル・ブロッサム)キャンドルのご紹介です。
True Grace(トゥルー・グレイス)はイギリスを拠点とするフレグランスブランドです。フィリッパとロジャー・バイルズ夫婦が2003年にブランドを立ち上げ、西ロンドンのポートベローマーケットで販売し始め、英国ならではの素朴で繊細な香りと環境に優しいキャンドルとして瞬く間に知られるようになり、世界中のデパートやライフスタイルショップで取り扱われるようになりました。
「Essense of England/イギリスのエッセンス」というテーマがあるTrue Graceのキャンドルにはイギリスの*マナーハウス、カントリーサイドのヴィレッジ暮らしやイングリッシュガーデンなど、 カントリーサイドの暮らしからインスピレーションを得てつくられる香りを楽しんでもらいたい想いが込められています。
*マナーハウス=中世のヨーロッパにおける荘園(マナー)において、荘園領主が建てた邸宅。
True Graceのキャンドルは、イギリス・ウィルトシャーの田園地帯にあるバイルズ夫婦の家の近くにある自社工場で、現在も手作業で作られ続けています。
元々とても好きだったブランドではあったのですが、この情報を知り、さらに好きになってしまいました。
単純で個人的な理由ですが、私が小さい頃に住んでいたイギリス・デヴァイゼス(Devizes)という町はTrue Graceの自社工場のあるウィルトシャーにあるからです。
キャンドルの香りはりんごのフルーティーな爽やかな甘さとシャクヤク、ユリ、ムスクのフローラルなしっとりとした甘さが混ざっていて、上品でありながら柔らかく、主張が強くないため、その日の気分にあまり左右されずに気軽に灯せる、落ち着く香りに感じました。
公式サイトに説明が書いてあるのですが、True Graceは一般的にキャンドルに使用されるパラフィンや大豆ワックスではなく、植物性ワックスと天然のワックスのブレンドさせ、独自のワックスを使用しています。
私たちのキャンドルは、再生可能な植物性ワックスと天然ワックスのブレンドを使用して、手作業で作られています。芯は純綿で、人工的に作られたナイロン芯よりもきれいに燃焼します。天然ワックスを使用しているため、均一でクリーンな燃焼が可能です。
ネットで「綺麗に溶ける」という評判も多く見かけましたが、その通りで綺麗にワックスが溶けていきます。また、炎も安定して灯されるため、テーブルに置いて炎を見て、ワックスが綺麗に溶けていくのを見てるだけでも癒されます。
自社工場での環境問題に対するアプローチやキャンドルに使用する素材などへのこだわりと徹底が素晴らしいブランドです。
キャンドルだけでなく、ルームディフューザーやルームスプレー、キャンドルブランドでは珍しいフレグランスのサンプルも販売しています。
海外発送もしているようなので日本での購入が難しくなってしまった場合は、公式サイトより購入も考えてみたいと思います。
以前はザ・コンランショップで販売されていたのですが、ネットショップ見ると今は取り扱いがないようですね。店頭であればまだあるのでしょうか?
(ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです)
クリアランス特価商品として楽天で販売されてお店を見つけたので、在庫限りかもしれませんが、もし良ければ下のリンクから見てみてください。
●キャンドル参考価格
▷150g 20cl 24ポンド〜
▷180g Classic 5,830円〜(今回ご紹介したキャンドルのサイズ)
▷225g Small Bowl 40ポンド〜
▷250g Tin 20ポンド〜
●公式サイト(英語のみ)