Maiです!
突然ですが、センテッドキャンドルを買う時にどんなポイントを気にして見ていますか?
香りやブランド、値段、デザイン、大きさなどを見ると思うのですが、今回私が触れたいのは『香りの強度』についてです。
なぜこの事を書こうと思ったかと言うと、私がキャンドルを買った後に気にし始めた事であり、結構大事なポイント!と個人的に思ったからです・笑
この「香りの強度」人によって好みの違いが出てくるので、自分の好みを理解する事でまたキャンドルの楽しみ方も変わってきます。
そしてそんなセンテッドキャンドルの香りの強度には大きく分けて4パターンあるので、自分が今、持っているキャンドルがどれに当てはまるか見てみてください!
Contents
キャンドルの香りの強度?
センテッドキャンドルは香水やルームフレグランスと異なり、火をつけて香りを楽しみます。
その為、香料が耐熱性であることが最低条件になってきます。
また、使用されるワックスの種類によっても香りの出方も大きく変わってくるため、
ブランドごと、同ブランドの中でも香料の種類によっては香りの強度がバラバラになることがあります。
海外のキャンドル好きの方やハンドメイドでセンテッドキャンドルを作っている方は、香りの強度と状態を以下の言葉で表現しています。
- Cold throw(コールド スロー)
- Hot throw(ホット スロー)
Cold throw / Hot throw とは?
海外のフレグランスキャンドルのレビューコメントを見ると「Hot throw」や「Cold throw」という単語をよく見かけます。オフィシャルな日本語訳はまだ見たことはないのですが、簡単に訳すとこうなります。
● Cold throw(コールド スロー) = 火がついていない時の香り
● Hot throw(ホット スロー) = 火がついている時の香り
4パターンの香りの強度
こちらがざっくりと分けられたセンテッドキャンドルの4パターンになります。
Cold throw | Hot throw | |
1 | 強い | 強い |
2 | 強い | 弱い |
3 | 弱い | 弱い |
4 | 弱い | 強い |
次は「Throw(スロー)が強い、弱い」がどういう事なのか説明していきます。
コールド スロー(Cold throw)が強いと? 弱いと?
- Cold throwが強いとキャンドルに火がついていない状態でもキャンドルから十分に香りを感じることできるという事になります。
強さや部屋の広さによっては部屋にそのまま置いておくだけでも香るキャンドルが多いです。 - Cold throwが弱いと火を灯していない時は香りが分かりづらく鼻をキャンドルに近づけてやっと分かるかな?というレベルが多いです。
ホット スロー(Hot throw)が強いと? 弱いと?
- Hot throwが強いとキャンドルに火を灯した時にしっかり香りがでる状態をさします。
- Hot throwが弱いと火を灯した際に感じる香りが弱いキャンドルになります。
どこでHot / Cold throwの情報は確認できる?
香りの強度を測定する正式なテストがない為、Hot/Cold throw情報は自分で確認するか、ネットなどで他の人のレビューを見るしか方法はありません。
① 店頭に直接行ってみる
- 「百聞は一見に如かず」と言うように、実際にキャンドルを嗅いでみるのが1番です。
センテッドキャンドルの多くはガラスドームに展示されてる事が多く、香りを嗅いでみる事ができます。もしどうしても香りが分かりにくい場合は、同じ香りの香水がないかを聞いてみて、どんな雰囲気の香りなのか、テスターをもらうのも手かもしれません。
② 海外のキャンドルレビューなどを検索して見てみる
- 海外のセンテッドキャンドル好きな方がレビューを書いている事が多いため、Google翻訳などを使用して簡単にネットで検索してみるのもありです。
【例】
Cold throw(コールド スロー)を知りたい人は、下記のように「キャンドル名 cold throw」とか「ブランド名 cold throw」と入れるだけでも何件か出てきます。
※検索例
ネットなどに記載されているCold / Hot throwの情報は全て個人の感覚での感想ということを忘れないで下さい。
以前読んだネットでのレビューコメントのやりとりが分かりやすかったので例としてあげますね。
このケースの場合は女性Bがコメントしてくれたことによってそのブランドのキャンドルに問題がある訳ではないことが分かりましたが、普通はどんな環境でどんな人がレビューしてるか全く分かりません。
ネットのレビューはあくまでも「参考程度に」です!
最後に。
いかがでしたでしょうか。
ブランドや香りの種類ごとの「香りの強度」について少し意識をもつことで、もっと自分仕様の楽しいキャンドルのある暮らしを過ごせると思っています。
私は一概にキャンドルの香りは、強ければ強いほど良いキャンドルで、香りが弱いからと悪い、という風には判断できないと思っています。
それは冒頭でも少し書いた通り、キャンドルに使うワックスや香料なども関係してくるからです。
この辺のお話はまた別の記事にお話したいと思っています。
では!