Candle Blog

キャンドルの真ん中だけ溶けている状態

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Maiです!

キャンドルに火をつけてると真ん中部分だけ溶け、外側にキャンドルがたまった状態になり、ロウはまだ残ってるのに泣く泣く捨てたことはありませんか?

私はその経験があるのですが、初めは外側にキャンドルが残るのはしょうがないものだと思っていました。
今回はそんな状態を避ける為に知っておくと良いことを書いていきたいと思います。

キャンドルには種類が異なるタイプがいくつかあり、全部のキャンドルタイプに共通して言える部分もありますが、今回の記事はグラスや缶などの容器に入っているキャンドルを指しています。

 

Contents

真ん中部分だけが溶け、外側にロウが余ってしまった


考えられる原因

火をつけて1時間も経たない内に消す

火をつけるとまず芯の周りから溶けていきます。
均等に全体の表面を溶かすまで最低でも1時間以上は灯す必要があり、
1時間もしない内に消してしまうと、熱が外側まで回らないことで溶けないロウが外側に余ってしまう原因になります。
また、外側にロウが残っているまま火を消してしまうと、どんどん外側が溶けにくい状態を作っていってしまうことになります。
※特に初めて火をつける時は、全体の表面が溶けるまで灯して下さい。
燃焼時間はキャンドルの大きさなどにもよりますが、2〜3時間が理想的だと言われています。
このように燃えていたら理想的です!

 

室温が低い

秋に1度火をつけて2時間ほどで表面全体が綺麗に溶けたキャンドルが、
冬の寒い日に暖房つけずに電気ヒーターだけで過ごしていたら、3時間経ってもいつものように表面全体が溶けず、外側にロウが残ってしまった状態になった事がありました。

室温が低いと熱が外側まで回らない、ということもあるようなので、
温度が低い環境でキャンドルをつける時は溶け具合をときどき確認するといいと思います。

キャンドルを溶けやすくする方法

いつもよりキャンドルの溶け具合が良くない時のちょっとした対策として、
海外のブログに「アルミホイルを巻く」方法を見つけ、
試してみたところ綺麗に外側も溶けた経験があります。

見た目が悪く、地味にテンション下がりますが、こういう時は潔く諦めて香りを楽しむモードに切り替えて、私は本などを読むことにしています。
でも数十分後、綺麗に表面全体が溶けてると嬉しい気持ちになります。

アルミホイルを巻く方法の動画を撮ってみたのでもしよければ見てみて試してみて下さい。

この間、ハロゲンライトの熱でキャンドルを溶かす「キャンドルウォーマーランプ」という商品を見つけました。

買うことを検討したのですが、4400円のデザインのものはほとんどのサイトで売れ切れ状態の人気商品のようです。
追記:入荷したサイトが増え、現在は購入可能みたいです(2020/8/22)

キャンドルの溶け具合の心配はしなくても良いのは魅力的ですね。
ちょっと気になってる商品なので、試してみたいです。

 

正しい芯が使用されていない

そもそも正しい芯が使用されていない事で外側まで溶けず、真ん中だけが残ってしまうキャンドルも中にはあるようです。
その多くは燃焼テストを正しくもしくはしていない、安価で売られてるキャンドルやハンドメイドで作られたキャンドルのようです。(海外のブロガー経験談)

多分このケースに当てはまる経験なのですが、
ずっと前に買ったキャンドルで結構サイズが大きいのにも関わらず、芯が細く1本だけだった事がありました。これでちゃんと表面全体まで熱が回るのか心配だったのですが、
灯してみるとやっぱり全然ダメで、真ん中部分に空洞ができた状態で外側にロウが2,3cmは余った状態で終わったキャンドルがありました。

ちゃんとしたキャンドルでも全部が全部綺麗にロウが溶けるものばかりではないですが、中々判断するのは難しいですが、私のようにあまりにもロウが余ってしまう場合は注意したいですね。

 

まとめ 〜外側にキャンドルが余らないようにできる事〜

キャンドルに火をつけたら最低でも1時間以上はつけておく。

キャンドルの溶け具合を時々確認する(特に部屋の温度が低そうな時)

「アルミホイルを巻く」方法を試してみる

溶け具合を気にしなくてもいい「キャンドルウォーマーランプ」の購入を検討する